留学資金はいくらかかる?格安な留学先3か国と節約のコツ

フィリピンセブ島

フィリピンは東南アジアに位置し、アジアで最も英語が話される国です。7,000個以上の島が集まってできており、人口は約1億人もいます。日本から約5時間で渡航でき、物価も安いので留学先として人気の場所です。中でもセブ島はもともとはリゾート地ですが、今や語学留学の代名詞となっています。

そんなセブ島では、格安な費用で質の高いレッスンを受けることができます。1ヶ月あたりの留学資金は13万円〜20万円ほどです。格安ですが、アメリカやカナダなどの英語圏の留学先に比べると授業時間も格段に長く、ほとんどの学校が少人数制のクラスかマンツーマンレッスンを取り入れています。さらに、セブ島の学校は学内に寮が併設されているので通学時間がなく、レッスン終わりにヘトヘトになりながらバスや電車に揺られる必要がありません。

留学先として大人気のセブ島は、多数のエージェントが様々な留学プランを取り扱っています。複数のエージェントに学費や住居費などの見積もりをもらって比較するのがおすすめです。自分に合っていて、より価格の安いプランを選びましょう。住居は人数の多いシェアタイプの部屋にすると節約することができます。友達も作りやすくなるので、どうしても1人部屋にこだわりたい場合でなければシェアタイプの部屋を選択すると良いでしょう。

フィジー

フィジー共和国はニュージーランドの北に位置している島国です。イギリス連邦加盟国で元はイギリス領だったため、公用語は英語となっています。フィジーの人はみんな明るく、とてもフレンドリーなのが特長です。国によっては現地の人に冷たくされて心が折れてしまうなんてこともありますが、フィジーではその心配はほぼありません。

1ヶ月あたりの留学資金は15万円〜25万円ほどです。日本人が経営する学校も多いため、初めての留学で不安な人でも安心です。フィジーの人はとにかくフレンドリーなので、留学生や語学学校講師との会話だけでなく、現地の人とたくさん話すことができます。通学時間が長くなってしまう可能性がありますが、住居はホームステイを利用することをおすすめします。ステイ先の家族とたくさん会話することで英語力が磨かれるとともに、忘れられない思い出を作ることができます。ホームステイなら朝晩の食事付なので、食費を節約することも可能です。物価が安いことから、その他の生活費も抑えられます。リゾートで遊ぶのも安価なので、週末はマリンアクティビティが楽しめるのもフィジーの魅力です。

アイルランド

アイルランドは、ヨーロッパ北西部に位置するアイルランド島の大部分を占める国で、緑豊かなことからエメラルドの島とも呼ばれます。首都ダブリンはアイルランドの中央東に位置し、人口は約460万人です。第一公用語はゲール語ですが、ほとんどの地域で英語が話されています。ヨーロッパの中では比較的治安の良い国ですが、スリや盗難には注意しましょう。

1ヶ月あたりの留学資金の相場は20万円〜25万円です。空港への出迎費用の相場がEUR100(約12,000円)と高めなので、公共の交通機関を調べて自力で滞在先に行くことで節約できます。滞在先もシェアハウスにすると大幅な節約が可能です。シェアハウスなどの物件の住居者を募集する日本語の掲示板がありますが、不安な人は滞在先についてはエージェントに任せた方が安心です。

日本とワーキングホリデーの協定を結んでいるので、条件が合う人はワーホリビザで渡航することが可能です。学生ビザでも所定の条件を守れば、アルバイトをすることができます。現地で働くことでいくらか生活費を調達することができ、さらに学校ではなかなかできない現地の人との会話ができるのが魅力です。初月からアルバイトをするのは難しいかもしれませんが、長期的な留学を検討している人にはおすすめの留学先です。

まとめ

今回は、フィリピンセブ島、フィジー、アイルランドの留学資金と節約方法を紹介しました。選択肢によっては抑えることが可能な留学資金。事前調査を進めてあなたに合った格安プランを探してみてください。

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