留学先にオススメ!治安の良い国トップ3!

1位:カナダ

カナダは治安が良いと言われることが多いですが、その理由としてまず挙げられるのは銃規制がされているという点です。許可を取って所持している人も一部にはいますが、銃を所持するためには特定の授業を受けてからテストに合格し、ライセンスを取得しなくてはいけません。また、所持できるのもショットガンやライフルなどで、ほとんどのハンドガンは許可されていません。しかも、仕事で使う場合を除いて銃の持ち歩きは禁止されているので、ほとんどの人は銃を持っていないと考えて良いでしょう。また、主要都市であるトロントやモントリオール、カルガリーやバンクーバーなどは世界の住みやすい都市ランキングでも常連になっていることから、そこからも治安の良さが伺えます。

そして、カナダ人の国民性は人懐っこくて礼儀正しいと言われています。人柄が温厚な人も多いようです。それはカナダという国自体が移民国家であり、多くの人種や民族を受け入れてきたという歴史からできた国民性ではないかと考えられています。現在もカナダを訪れる留学生や移民は多いですが、他国から来た人でも壁を作らずに理解をしようという姿勢があるのでしょう。実際にカナダを訪れた人々の話を聞くと、とてもフレンドリーに接してくれて大変感じが良かったという意見が多いです。

ちなみに、治安が良いとは言ってもスリや置き引きなどの軽犯罪は発生しているため、貴重品は肌身離さず持ち歩き、荷物を置いたままその場から離れないなどといった注意は必要です。また、カナダでは2018年にマリファナ(大麻)の嗜好目的での使用が合法化されています。カナダ国民の4割以上はマリファナ経験者と言われているため、カナダ滞在中に友人からマリファナを勧められることがあるかもしれませんが、心身に影響を及ぼす可能性があるため十分に注意しましょう。

2位:ニュージーランド

ニュージーランドは世界の治安ランキングで3位になるほど治安の良い国です。同じランキングで日本が6位ですから、そこからも治安の良さがわかるでしょう。近隣のオーストラリアと同様に治安が良く、英語圏で留学がしやすい地域として知られています。特に日中であれば心配は少なく、海外にいるという意識さえ忘れなければ安心でしょう。また、親日家が多く、フレンドリーな国民性でも知られています。日本人に紹介されている語学学校も多く、物価も安いので訪れやすいです。さらに、人間よりも羊の方が多いと言われるくらい自然が豊かなので、穏やかな環境でじっくり勉学に励みたい人にはぴったりです。

但し、日中は安全な地域でも夜は注意が必要なため、夜の一人歩きや戸締りにはくれぐれも注意しましょう。ちなみに、銃犯罪や凶悪事件はとても少ないですが、空き巣や盗難は少なくありません。

3位:アメリカ

アメリカは州によって法律が違うこともあり、全ての州が治安が良いとは言えませんが、犯罪が少なく安心して過ごせる場所は多いです。例えば、バーモント州はカナダのケベック州と隣接していることもあり、カナダの影響を強く受けています。そのこともあってか、殺人や強盗などの凶悪事件をはじめとする犯罪の発生率がとても低い州となっています。さらに、教育水準の高い地域なので環境として犯罪が起こりにくいと言われています。また、メイン州やニューハンプシャー州も犯罪が少ない地域となっています。自然が豊かでとても穏やかな地域です。ちなみに、ニューハンプシャー州は所得税や消費税がかからないので、支出が抑えられるという利点もあります。

但し、これらの州でもスリや置き引きなどの犯罪は起こり得ます。特に観光客などの外国人が狙われやすいので手荷物に気を付けたり、裏路地や下町などの危険なエリアには近寄らないように注意しましょう。

まとめ

今回は、留学する時に参考にしたい治安の良い国トップ3を紹介しました。

1)カナダ

2)ニュージーランド

3)アメリカ合衆国

ほかにも基準はあるのでさまざまだと思いますが、ひとつの参考にされてみてくださいね!そして、どんなに治安の良い国でも安心せず防犯に気を付けましょう。

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