イタリア留学は意外と安い?学費と生活費を2分で確認しよう!

イタリアへの留学を夢見る学生は多いのですが、それを叶えるためには様々な形で費用の問題が出てきます。さまざまな留学サポート事業について触れながら、負担を減らしてイタリア留学を叶える方法について検討してみまます。約2分で読み切れますよ!

イタリアの大学は学費が安い?!

イタリア留学に関わらず、他の国の学校に一定期間通うためには様々な費用が掛かります。その中心となり切り詰められないのが学費です。

イタリアの大学は多くが国立大学であり、国の補助を得ているため学費が安いという特徴があります。大学の中でも語学学習を目的にした外国人を受け入れている外国人学校の他、医学、科学、社会学などの研究分野に関連した専門大学など多種多様な大学が存在します。

大学ごとに特徴・違いが出てくるのは学費もしかりです。通う大学によって全く学費は異なってきます。

通う大学や家庭の収入にもよりますが、多くの大学では年間日本円で10万円程度の学費であることが多く、日本人をはじめとした語学留学を目的にイタリアを訪れる学生向けの外国人学校であっても、年間30万円程度が相場である、と言われています。

医学などの研究分野に関するものは、ラボを自由に使えて20万円前後であることが多いです。

もし語学留学に加えて歴史や音楽、スポーツなどを深く学ぶプログラムを行う場合、そのコストも考慮しなくてはならず、こういった学費以外のコストが費用に関する問題の中心になることも覚えておくと良いでしょう。

また、大学生であれば留学先と語学留学に伴うオプションなどの内容を加味して、補助を出してくれるところもあります。大学の制度によって補助の給付基準、金額の相場は異なってきますが、多くは年間にかかる留学費用に応じて給付額を決定する、ということが多いようです。

国際交流を推奨している大学は多く、短期間から年単位の長期の留学についても担当窓口へ相談してみることが先決です。大学生は収入がない代わりに、こういった補助が充実している、という点で留学に関して強みを持っていると言えるでしょう。

イタリアでの生活費は?

イタリアと日本の物価はそれほど差があるわけではありません。

例えば、簡単な昼食をとろうとサンドイッチと水を買ったとしたら日本円で500円程度かかると考えて下さい。簡単な昼食で500円、と考えれば日本で生活する程度の生活費を見込んでいけば概ねイタリアでも同水準の生活を送ることが出来るでしょう。

しかし、イタリアまでたどり着くための交通費、交際費を支払っていくことを考えると出来るだけ生活費は切り詰めていきたいところです。そこで、留学先ではアパートを利用する独り暮らしを選ぶのではなく、ホームステイという形で学びながら異国の生活を実体験してみてはいかがでしょうか。

ホームステイとは、実際に生活している家庭に居候する形で生活するスタイルであり、食事や生活時間帯などをホストファミリーと共有することになります。問題になる点としては、費用は安く抑えられる反面、ホストファミリーとして留学生を受け入れてくれる家庭であっても、留学生にとって勉強と両立しながら見知らぬ人と生活をしていく、という事実はストレスになる可能性があるという事かもしれません。また、留学エージェントという代理人に依頼することでホームステイ先を決定するのですが、このエージェント次第で滞在先が決定してしまうため信頼できるエージェントを見つけることから頑張っていかなくてはなりません。とはいえ、ホームステイの相場は毎月3万円程度であるとされ、安価に生活できる、というメリットはあります。

また、既に留学し長期にわたってイタリアで生活している先輩とシェアハウスをすることも可能である場合があります。先輩から留学の心構えを聞き、生活に必要な知識を受け取りながら生活費も安くできる、という夢のようなプランですが先輩がそもそも受け入れてくれなければならず、自身が留学をしたときに受け入れてくれる知り合いが既に海外留学をしている人に限られた手段です。
さらに考えられる節約方法としては、イタリアは国立鉄道が発達していることもあり、交通費が安価に済むので市街地から遠いところに居を構えることも視野に入れてもいいかもしれません。

万一のための留学保険

イタリアはスリや窃盗の類が多く、見知らぬ土地でそういった被害に遭った場合のことを考えて保険をかけておくといいかもしれません。犯罪被害に限定せず、けがや病気など留学先のあらゆるトラブルに対して補償をしてくれるのが留学保険であり、保険の補償額によって掛金も変わりますが年間3万円から10万円のコストがかかるようです。万一に備えて保険に加入しておくことで、安心して海外留学に踏み切ることが出来るのではないでしょうか。補償期間、補償額などに関してそれぞれの保険商品に関しても比較検討してから日本を出ることが、心配性の方にとって最良のプランであると言えるでしょう。

まとめ

今回は、さまざまな留学サポート事業について触れながら、負担を減らしてイタリア留学を叶える方法を紹介しました。

なんせ、世界遺産登録数が世界一多い国がイタリアです。滞在するだけで刺激を受けることは多いでしょう。その上、アメリアやイギリスなどに比べて学費が安い傾向があり、物価も日本と大きな差はありません。

ぜひイタリア留学の参考にしてみてくださいね。

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