台湾留学がおすすめな4つの理由と、気になる留学費用

日本から約4時間で到着する身近な海外、台湾。日本が統治していた時代もあることから、日本語を話せる年配の方も多く、親日国であるため滞在しやすい国の一つです。そんな台湾ならあまり抵抗感なく留学することもできそう。台湾留学がおすすめな理由と気になる留学費用を紹介します。

台湾留学がおすすめな理由

1 物価が安い

台湾は日本や、他の国に比べて物価が安いのが特徴です。たとえばタクシー初乗り約280円!複数人で乗れば割り勘できて更にお得になります。バスや地下鉄も日本より格安です。外食も庶民的な食堂だと200円程あれば足りてしまいます。台湾は自炊の文化があまりなく、食事は基本外食です。他国だと外食は高く付くイメージですが、台湾の場合は安く手に入るのです。賃貸を借りるとキッチンが付いていない物件ばかりなのも特徴でしょう。台湾では、自炊できるキッチン生活は贅沢なのです。

2 手軽で馴染みのある食事

前述のとおり、台湾は食事代が格安に抑えられる国です。しかも安いだけでなく本格的な和食のお店も多いのが嬉しいところ。他にも東南アジアの様々な料理が味わえるので中華系のこってりした味付けに飽きたら、ベトナム料理のフォーであっさり済ませる、なんてこともできます。特別オシャレなカフェやレストランでなければ、400円代で一食済ませることが可能です。

3 中国語が身に付く

台湾の公用語は「中国語(北京語)」です中国語には北京語と広東語がありますが、台湾の場合は北京語になります。世界で最も話されている言語はこの北京語です。しかし厳密には、台湾の北京語は細かな発音や語彙が中国本土で話されている北京語とは多少異なります。また、中国語の文字には「繁体字」と「簡体字」という二つの種類があり、台湾の場合は繁体字を使います。繁体字は簡体字に比べ、画数の多い複雑な字を用いるという特徴があります。

また、公用語の中国語とは別に原住民や日本の言語の影響を受けた「台湾語」というもの存在します。公では中国語を使い、プライベートでは台湾語を使うという人も多いです。

4 明るくフレンドリーな国民性

台湾人の国民性については、明るい、フレンドリー、親日国で親切、などのイメージがある人が多いのではないでしょうか。

台湾の人は、街ですれ違う時にニコッと微笑んでくれるフレンドリーな人が多い国です。南国特有のおおらかさ、陽気さがあり観光客をあたたかく受け入れています。言葉が通じなかったり、何か困ったことがあったりした時も、見捨てず何とか手を貸してくれようとしてくれます。

台湾留学にかかる費用は

1 学費

台湾の語学学校には、大学に併設された語学センターと、その他の語学学校との二種類に分かれます。台湾の大学は2学期制の学校が多く、年間授業料は約20万円~60万円となります。

その他の語学学校は、授業のスタイルが柔軟で、自分のペースに合わせて学習することができます。月約3万円~コースを受講することが可能です。

2 生活費

留学中の滞在方法は、学校指定の寮や宿泊サービスなどもありますがアパートも日本より安く借りられるので、一人暮らしもおすすめです。一ヶ月の家賃は3万円代からあります。ルームシェアをすればさらにお得に滞在することができます。

3 渡航費

台湾行の航空会社は、日本航空、全日空、エバー航空、チャイナエアラインなどが就航しています。その他LCCも就航しているので日にちや時間を選べばかなり格安で渡航できます。主要都市へは直行便が出ており東京から約4時間で到着する身近さも有難いです。

東京~台北の場合、往復約2万円~5万円となります。

まとめ

今回は、台湾留学がおすすめな理由と留学にかかる費用を紹介しました。

親日国で旅行先としても大人気の台湾。観光もしながら日本と関わりの深かった歴史や、寺院巡りをしてみるのも良さそうです。

日本人にとって滞在しやすい国で、世界一母語とする人が多い中国語を習得してみてはいかがでしょうか。

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