留学おすすめNo1、「アイルランド」がおすすめな理由!

留学はしたけれど、日本人で固まってしまって、日本語ばかりの環境で…
せっかくの留学だったのに、結局、英語力が伸びませんでした…。
海外留学に失敗した人から最もよく聞く会話です。

しかし、今やどこへ留学しても日本人がいない国はほとんどありません。
留学先として有名なアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどは、都市や学校によっても差はありますが、日本人率が20%を超えることが珍しいことではありません。

しかも、入学当初の日本人の英語レベルは、あまり差がありませんので、学校全体では日本人率が20%といっても、自分のいるクラスの日本人率は40%を超えていた、という様な笑えない話もよく聞きます。

クラスの10人に4人が日本人、見ず知らずの国に一人ぼっちでの留学となると、ついつい周りの日本人に話しかけてしまう、という気持ちも分からなくはないですよね。

強い意志をもって、英語しか話さないことを貫徹したり、日本人が少ないクラスに入れるくらいの英語力レベルが初めからあれば、どこで勉強しても大丈夫だとは思いますが、人間はそんなに強くなく、環境に流されてしまうことが多いのです。

そこで、あえて、「日本人率が少ない国」を優先し、無理やり英語の環境を作ってしまうというのがひとつの方法です。

アイルランド留学、日本人率は平均5%以下!

アイルランドの語学学校は首都ダブリンに集中していますが、ほとんどの語学学校の日本人率は5%以下、多くても10%以下です。

町中に出るともっと少なく、一日中町を歩いても日本人に会わないということは珍しくありません。

そもそもアイルランドってどんな国?

アイルランドはイギリスの隣にある小さな島国です。
イギリスには約1時間半のフライトで行けます。

面積はちょうど北海道くらい、人口は約460万人。
北海道の人口が約560万人なのでちょうど100万人くらい少なく、少し人が少なめな北海道というイメージで良いかもしれません。

かつてはイギリス領だったのですが、今から約100年前の1916年4月24日、「イースター蜂起」と呼ばれる7日間の武装蜂起を行い、イギリスから独立しました。

治安に関しては比較的安全と言われていますが、どの国でも日本ほど軽犯罪が少ない国はありません。
とりわけ盗難は日本より格段に多いので(アイルランドに限らず海外一般的にですが)、十分に注意してください。

主食はじゃがいもで、ホームステイをしていると、じゃがいもを使用した様々な料理が毎日でてきます。
飽きてしまう場合もありますので、そんな時は、地元の野菜などをつかって、日本食をふるまってみるのが良いかもしれませんね。

緯度が樺太あたりにあるため、ものすごい極寒をイメージされる人もいるのですが、近くに暖流が流れているため、雪が降っても積もることはなく、思っていた以上に寒くなかったという声が多いのです。
冬は東京の気温よりも2~3度低いくらいで、夏に関しては、最高気温が20度を超えることがないため、年間を通して非常に過ごしやすいところです。
ただし、天気がものすごく変わりやすいため、折り畳み傘を持参するとよいでしょう。

また、日本でも有名な「ギネスビール」はアイルランドが発祥です。
ビール工場での見学も可能ですので、アイルランドに留学するのであれば、是非記念に寄ってみると良いでしょう。

なんと、留学生が働くことに寛容な国!

アメリカやカナダ、イギリスで語学留学をする場合、原則働くことはできません。
(大学や専門学校進学の場合は一定の条件のもと働くことが可能ですが)
しかしアイルランドにはワーキングホリデー制度があり、語学学校に通いながら働くことができます。

30歳を超えてしまいワーキングホリデービザを取得できない人であっても、学生ビザで働くことが可能です。
週20時間までという制限はありますが、莫大な費用がかかる留学で、収入が見込めるのは本当にありがたいものです。

また、学生ビザで6ヶ月以上語学学校へ通うと、2ヶ月のホリデーを取得することができます。 つまり、6ヶ月の学費で8ヶ月滞在できて、さらにアルバイトまでできるのです。
英語力の向上だけでなく、海外での労働体験という意味でも非常に値打ちがあるでしょう。

インターンやボランティアもウェルカム!

英語を勉強するだけでなく、企業インターンや地域のボランティアを紹介してくれる語学学校も多いです。

その幅も広く、メディア関連・IT・デザイン・エンジニア・カスタマーサービスなど、多種多様です。

そのなかでも特に強いのがIT。
IT関連経験者、かつ英語力があれば、インターンからスタートして、そのまま地元企業でフルタイムとして働くことも夢ではありません。

留学生の英語実践道場は“アイリッシュパブ”?

アイルランド人はお酒が大好き。
町には至るところにアイリッシュパブがあり、陽気なおじさんたちがお昼からお酒を飲んでいます。

アイルランドでは18歳から飲酒が可能です。
そのため、学校が終わって、もし時間があれば、ぜひアイリッシュパブに立ち寄ってみることをおすすめします。
アイルランド人はとても人懐っこいので、町であまり見かけない日本人には気さくに話しかけてくれることでしょう。
パブは実践で英語を身につけることのできる良い社交場なのです!

まとめ

日本人が非常に少なくて、しかも働くことで収入を得ることもできるアイルランド。
逆に日本人が少ないことが、不安に感じるかもしれませんが、英語力を高めるという点においては、最高の英語学習環境を作れる国です。

「とにかく、英語力を伸ばしたい」という人には、アイルランドは絶対におすすめです!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする