留学はお金がかかると思っているそこのあなた！確かに留学には費用がかかります。しかし考えてみてください。日本にいたってお金はかかるもの。どうせ同じ出費なら他言語、多文化に触れられる海外留学にチャレンジしてみませんか？今回は、とにかく安さにこだわった短期留学におすすめの４ヵ国を紹介します。
韓国
美容、音楽、自分磨き留学！
日本のすぐとなり、一番身近な海外と言えば「韓国」かもしれません。大昔から日本と交流があった地域であるため、語学や食文化など比較的馴染みやすい国です。なんといっても渡航費が往復2～5万円程と安く、食事も美味しいところは魅力的ですよね。エステや化粧品なども豊富で、日本からメイク道具を買い付けにいくメイクアップアーティストもいるほど。確かに韓国人って肌がツルンとしてて、綺麗な人が多い気がします！韓国に行くだけで、刺激を受けて自分磨きができそうです。そして何と言ってもK-POPが大人気。アーティストを好きになったことがきっかけで韓国に興味を持ち、留学を決める人も少なくありません。
そんな韓国には１週間～短期留学のプランが多くあります。費用を抑えたいなら、大学附属ではなく民間の語学学校の方がおススメです。また下宿やシェアハウスなどの共同生活をすると更に格安になるでしょう。1週間の学費、生活費、飛行代まで含めて10万円以内におさめることも可能なのです。
これだけ安く、距離も近いとなると、1週間×２回など、都合に合わせて留学プランを立てやすくなりますね。また本格的な留学の前に下見にも良さそうです。
フィジー
海だ、英語だ、留学だ！
アメリカやイギリスより格安に英語圏に留学したいならフィジーがおすすめ。フィジーは元イギリス領だったため国民の多くが今も、公用語として英語を話します。イギリス英語なのでアメリカ英語に親しんでいる人には少し違和感があるかもしれません。しかし、比較的ゆっくり分かりやすく話してくれる人が多いので、英語初心者には向いていると言えます。とってもフレンドリーな国民性なため現地の人とのコミュニケーションを通して英会話への不安を取り除けるかもしれません。
物価は日本より少し安めで、野菜や果物はお得に買えます。交通費も日本より格安です。さらに寮生活を選べば最も安く滞在できるでしょう。しかしフィジーは日本から7000㎞以上離れており、飛行時間が9時間と長めなので、渡航費は安くありません。往復15万前後はかかるのです。
語学プログラムの費用は、レベルやコースにもよりますが、1週間5万円～という格安プランもあるようです。
マルタ
バカンス気分でお安くグローバルな人材に！
やっぱり憧れのヨーロッパに留学したい！いま留学先として話題になっているのが地中海に浮かぶ島、マルタです。マルタの歴史は様々な人種によって支配されてきました。なので歴史に関する貴重な史跡が沢山残っているのです。首都のバレッタは街全体が世界遺産に登録されています。日本ではまず見られない要塞や大聖堂など、洋式建築の美しさは圧巻です。また世界最高レベルの美しい海も見られます。マルタの公用語は英語ですが、ヨーロッパ圏からバカンスで訪れる人が多く、英語以外にもイタリア語やフランス語など様々な言語が飛び交っています。短期留学で知り合いを作り、グローバル人材への一歩を踏み出しましょう。
費用を抑えたいなら、年中通して観光シーズンですが、5～9月は特にベストシーズンなので外したほうが滞在費や渡航費を安く抑えられそう。ヨーロッパの中でも物価が安いマルタは今留学先として密かに注目されています。メジャーになる前に、行っておいた方がよいかもしれません。
1週間の語学留学で、学費と滞在費(寮)を合わせると8万円～、それに渡航費などがプラスされます。
フィリピン
定番の格安留学はやっぱり凄い！
日本との時差1時間、飛行時間も約4時間という好立地にあるフィリピン。公用語は英語です。欧米に比べて留学費が半額？！とも言われています。またフィリピンの語学留学は、マンツーマンや少人数制が多く、短期間でみっちり英語を叩き込みたい人にはピッタリです。
学費、滞在費を合わせて1週間5万円程で留学できる上、渡航費は往復で2万円台からあります。これは手軽ですよね！
今や格安留学先として定番となっているだけあった、様々なプランやサポートが充実しているフィリピン。まず最初に検討したい留学先と言えます。
まとめ
今回は、とにかく安さにこだわった短期留学におすすめの４か国、韓国、フィジー、マルタ、フィリピンを紹介しました。他にも最近では、現地のコールセンターなどで働いたり、その他の労働をしたりして、留学費を実質無料にする留学プランもあるようです。どうしてもお金をかけられないけど、異国で学んでみたいという人にはよいかもしれません。
留学＝費用が高い！という壁をいったん取り払って、可能性を探してみましょう！