一生の間に、一度は海外に留学したい。 でも、お金が…。
そうなんです、留学は決して安い買い物ではないので、時間を取るのも大変ですが、予算的に苦労される人が多いのも事実です。
実際に人生において、高い買い物といえば、おそらく「家・保険・車」でしょうが、留学に関しても高い費用がかかり、半年でも車1台分ほど、1年の長期留学であれば生活費を含めると300万以上もかかる可能性があります。
そこで、できる限り留学の費用を抑えるためのポイントを5つお伝えします。
①航空券はインターネットで購入する!
店舗型の旅行代理店よりも航空券に関してはインターネットで購入した方が安い場合がほとんどです。
インターネット購入は、企業側からしても、人件費を省けるため、そこのマージンを減らすことができるからです。
店舗型での航空券購入はフェイストゥーフェイスで相談を受けながら購入を進めるため、そこには当然人件費がかかり、その分航空券が高くなります。
格安チケットの数もネットで調べた方が圧倒的に多く、選択肢も増えます。
海外の格安航空券を販売しているエージェントで有名なところは、エクスペディアやアゴダなどですが、これらのエージェントを利用して購入すると、万が一、自然災害で欠航したり、予約変更をしたい場合にかなり面倒な手続きが発生するので、格安航空券の比較サイトで検索した後に、お目当ての航空会社のウェブサイトに行って、直接購入されることをお勧めします。 しかも直接購入の方が安い場合が多いのです。
②海外保険もネット系の保険会社を利用する!
ネット系の保険会社は限定プランもあって、店頭で申し込むものよりもはるかに安い場合が多いのです。
そこで、今度は価格.comをうまく利用し、保険費用を比較することをお勧めします。
その上で、最低必要だと思われる補償をカバーしている保険会社を選べばよいのです。
ただし、注意しなければならないのは、補償範囲をよく見ることです。
安かろう、悪かろうという保険が意外とあります。 安ければ補償が低いのは当然です。
しっかり内容を確認したうえで加入しないと、いざという時に保険が効かず、入っていた意味がないということにもなりかねません。
特に「治療・救援費用」は風邪~難病、急病、大けが、全てを補償してくれますので、限度額が大きいものに加入することをおすすめします。
③滞在費を安くするには、ホームステイの期間を短くしてシェアに変更する!
海外では「シェア」という滞在方法がかなりメジャーです。
日本でも最近はかなり耳にするようになりましたが、リビングやキッチンなどは共同、部屋は各自の部屋があるというスタイルです。
実はこのシェアのスタイルにもいくつか種類があります。
当然、一人ずつが部屋を持つという前提で、一人部屋にてのシェアをすると、費用は高くなります。
それに対し、二人部屋(部屋にベッドが二つあり、シェアメイトと共有する)になると費用はぐっと下がります。
究極に安いのはリビングシェアというスタイルで、読んで字のごとく、リビングで寝泊まりする方法です。
いずれにしてもホームステイよりは滞在費をかなり抑えることができますので、できるだけホームステイの期間を短くして、早々とシェアに移ってしまった方が得策です。
④授業料を安くするには、留学エージェントを利用する!
留学の情報をくれて手続きをしてくれる留学エージェント。
留学の情報を提供してくれたり、手配をお手伝いしてくれるので、当然費用が上がるのではと思われがちですが、意外にも逆に下がる場合があります。
まず「手配無料」をうたっているエージェントを探すのがキーです。
手配無料のエージェントでは、自分で学校のホームページを見て直接申し込むのと変わらない実費のみで手配をしてもらえます。
なぜ手配が無料なのかといえば、エージェントは学校から授業料の一部を紹介料としてもらっているため、留学生から手数料をもらう必要がないからです。
さらに、面白いことに、自分で学校へ直接支払うよりも費用が安くなったりします。
これは学校がエージェントからたくさん紹介してもらいたいために、「エージェント用割引」が適用されることがあるからです。
⑤留学費の全体を安くするには、穴場の国を選択する!
どうしてもメジャーな国への留学は全体的に費用が高くなってしまいます。
しかし、もしあなたが英語を習得することを最大の目的としているのであれば、メジャーな国を捨てて、穴場の国へ留学をするという選択をすれば、費用はかなり抑えられます。
特にマルタやフィジー、フィリピンへの留学はお勧めです。
アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどと比較するとかなり安く抑えることができ、しかも、目的である英語力を伸ばすという観点からだと、より良い環境かもしれません。
まとめ
人生の大きな決断となる海外留学です。 行けるのであれば、是非、一生に一度は行くべきだと思われますが、費用もかかってしまいますよね。
今回の記事を参考にしていただき、少しでも留学費用を削って、留学が実現できるといい